ヒルトンホテル徹底解剖 ヒルトンの上級会員特典・メリットは?

ヒルトンホテル徹底解剖 ヒルトンの上級会員特典・メリットは?

 今回は世界第3位のホテルチェーンであるヒルトン・ワールドワイドを徹底解剖していきます。

ヒルトン・ワールドワイドって?

 ヒルトン・ワールドワイドは、1919年にコンラッド・ヒルトンさんという方が設立した世界的なホテルチェーンとなります。日本をはじめ世界中にホテルを展開しており、知らない人はいないといって良いホテルチェーンではないでしょうか。

世界でも有数のホテルチェーン

 ヒルトン・ワールドワイドは客室数ベースで世界3位の規模を誇ります。過去記事で世界的なホテルチェーンのランキングを取り上げていますので、こちらをご覧ください。

展開ブランド

 ヒルトン・ワールドワイドが展開する主力ホテルブランドのヒルトンをはじめ、ウォルドルフ=アストリア、コンラッド、キュリオコレクション、ダブルツリーなどがあります。

 ラグジュアリホテルブランドは、ウォルドルフ=アストリア、コンラッド、キュリオコレクション、プレミアムクラスがヒルトン、ビジネスホテルに近い中級クラスがダブルツリーといったところでしょうか。

日本での展開ホテル

 首都圏やリゾート地をメインに展開しています。そのため他のホテルチェーンに比べるとホテル数は少なく、若干不便を感じることはあるかと思います。

北海道
ヒルトンニセコビレッジ

関東
ヒルトン東京
コンラッド東京
ヒルトン東京ベイ
ヒルトン東京お台場
ヒルトン小田原リゾート&スパ
ザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブ
ヒルトン成田

中部
ヒルトン名古屋
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン

関西
ヒルトン大阪
コンラッド大阪

九州
ヒルトン福岡シーホーク

沖縄
ヒルトン沖縄北谷リゾート
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート
ダブルツリーbyヒルトン那覇
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城

※2019年12月時点

今後オープン予定の国内ホテル

ヒルトン沖縄瀬底リゾート(2020年7月オープン予定)
ヒルトン長崎(2021年オープン予定)
ヒルトン広島(2022年オープン予定)
ヒルトン札幌パークホテル(2023年オープン予定)
※他にもオープンする計画あり。

 基本的にまだ進出していない地域を中心にオープンする計画のようです。都心部ではホテル数が多いものの、地方都市で弱かったのでそれを補っていく方針のようです。

ヒルトンのロイヤリティ・プログラム

 ヒルトン・ワールドワイドのロイヤリティ・プログラムは、ヒルトン・オナーズと呼ばれています。こちらは他のホテル同様に会員になって宿泊が増えていけば、様々な特典を享受できるようになります。

会員ランク別特典・達成条件比較

 ヒルトン・オナーズの会員ランクは、メンバー(平会員)、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの4つのランクがあります。

 主な特典は下記の通りとなります。

メンバーシルバーゴールドダイヤモンド
加算ボーナス20%*180%*1100%*1
滞在ボーナス○*2○*2
レイトチェックアウト
5泊目無料
客室アップグレード○*3○*4
朝食無料○*5○*5
ラウンジ利用○*6
会員資格の延長○*7
マイルストーンボーナス○*8
会員資格達成条件4回滞在または10泊
または25,000ベースポイント
20回滞在または40泊
または75,000ベースポイント
30回滞在または60泊
または120,000ベースポイント

※1 ベースポイントに加算されます。
※2 1滞在ごとに加算されるボーナスポイント(宿泊ホテルによって獲得ポイントは違います。)
※3 最大エグゼクティブクラスルームまで
※4 最大1ベッドスイートルームまで
※5 一部ホテルでは利用不可 ゴールド会員は滞在ボーナスか朝食か選択制
※6 一部ホテルでは利用不可
※7 通常の形で3年以上会員資格を達成した人のみ1年間延長可
※8 40泊以上すると10泊ごとに10,000ポイント獲得

 最上級会員のダイヤモンド会員は、ラウンジ利用が可能となり最大スイートクラスまでアップグレードされる特典が付きます。

 東南アジア圏のホテルは、スイートルームまでアップグレードしてくれる傾向にあるので、私自身この特典によって何度も最安の部屋からスイートルームまでアップグレードされたことがあります。

ポイントの貯まり方

 ポイントは、基本宿泊することで貯めることが可能です。(ヒルトングループのクレジットカードもあり、そちらでも貯めることはできます。)

 通常ポイントは1ドル10ポイントとなります。そこから会員ランクによって20%、80%、100%ボーナスといった形で追加で獲得できます。

 またゴールド、ダイヤモンド会員は、1滞在ごとに滞在ボーナスポイントを追加で獲得できます。(例:ヒルトンホテルであれば1滞在につき1,000ポイント獲得可)

 ただしゴールド会員は、滞在ボーナスか朝食のどちらかを選択する必要があります。

 例えば、1泊300ドルのヒルトンホテルに宿泊すると、平会員の場合の獲得ポイントは3,000ポイントのみとなります。

 一方でダイヤモンド会員の場合、6,000ポイント+滞在ボーナス1,000ポイントとなり、合わせて7,000ポイントを獲得することができます。

キャンペーン利用で貯めていく

 ヒルトンは定期的にキャンペーンを行なっています。これは滞在で追加獲得ができるようなキャンペーンとなります。

 以前記事にしているのでこちらをご覧ください。(来年1月からのキャンペーン)

ポイントの使い道

 ホテル宿泊時に利用したり、航空会社のマイルに交換したり、買い物に利用したりすることができます。このあたりは他のホテルチェーンと同じですね。

ホテルの宿泊に利用

 ホテルの宿泊に利用する際、ピーク時かオフピーク時で無料宿泊に必要なポイント数が変動します。また宿泊する客室によっても変動します。

 例えば沖縄の2つのホテルを検索すると、上の画像のように35,000〜80,000ポイントということがわかります。ちなみに東京のコンラッドは95,000ポイント必要です。

 コンラッド東京に比較的高い日に泊まると80,000円程度するかと思います。その場合は、1ポイント0.84円の価値になります。

 各ホテルの必要ポイント数の詳細は、こちらからホテルを検索して調べてみてください。

マイルに交換も可能

 世界41社の航空会社のマイルに交換が可能です。日系航空2社(JAL,ANA)とも交換が可能です。ほとんどの航空会社と交換が可能と考えて良いかと思います。

 マイルへの交換レートは、航空会社によって違います。概ね10,000ポイントが1,000〜1,500マイルとお考えください。JAL、ANAは10,000ポイント=1,000マイルとなります。

 1マイル5円程度で計算すると、1ポイント=0.5円程度の価値となります。(マイル価値は搭乗クラスで価値が大幅に変わるので、今回は5円と規定します。)

 マイルへの交換レートの詳細はこちらをご覧ください。

ショッピングで利用

 ショッピングに利用する場合、ヒルトンが提供するオンラインカタログで例えばAppleのiPhone XR 64GBと交換しようとすると、606,160ポイント必要になります。公式サイトでの価格は71,280円となります。この場合の価値は1ポイント=0.12円となります。

 また米アマゾンのポイントにも交換でき、その場合は1ドル(109円)=500ポイントとなります。この場合の価値は1ポイント=0.22円となります。

ポイントは何に使うのがお得?

ホテルマイルショッピング
ポイント価値0.84円0.5円0.22円

 ホテルに利用するのが一番効率が良いという結果になりました。ただしマイルに関しては使い道も広いため、場合によってはマイルに交換しても良いかもしれません。

まとめ

 ヒルトングループは、日本国内において大都市圏で利用する際には、比較的ホテルが多く選択肢があるため良いのですが、地方都市にはホテル自体が少なく困る機会があります。

 ただ世界的にはホテル数が多いホテルチェーンなので、海外旅行などをメインとする方にとっては気にならない問題かと思います。ですので、この部分は人によって合うか合わないか分かれるホテルかと思います。(アジア圏は少ない印象。笑)

 上級会員(ダイヤモンド会員)については、ラウンジや客室アップグレード特典などが付きます。また30泊(厳密には30滞在)で上級会員のダイヤモンド会員になることができます。

 近年マリオットやアコーホテルズなどが上級会員になるための条件を厳しくしていることから、この部分は他に比べて良いのではないでしょうか。

 この機会にぜひヒルトンを検討してみてください。

 今後もこういったホテル関連の情報について、記事にさせていただきます。何か質問や間違え等ありましたらツイッターなどで指摘していただければと思います。