香港航空が従業員削減・一部路線運休へ、ついに倒産か?

香港航空が従業員削減・一部路線運休へ、ついに倒産か?

 昨年から特に経営危機が騒がれていた香港国際空港(HKG)を拠点とする香港航空が、再び危機的状況に陥っているようです。

一部路線運休・従業員削減へ

 新型コロナウイルスの流行で利用者が急減し、一部路線で減便や運航停止せざるを得ない状況で、人員削減を始めるようだと一部メディアで報じられています。規模は数百人規模になるそうです。

 これは中国政府が団体旅行を禁じたことで、アジアの航空業界の牽引役だった中国人がマーケットからいなくなったことが影響している模様。特に中国人の利用が多い航空会社は影響が出ているようです。

 またこれに絡んだ話として、新たに日本3路線を含め10路線で減便・運航停止となることも日系メディアなどが報じています。

経営悪化は新型コロナウイルスだけじゃない

 香港航空の経営状況が悪かったのは、ここ数年言われていたことで、新型コロナウイルスの影響だけではありません。香港民主化運動によって香港の政治情勢が悪化し、香港空港を利用する人が減ったこと、競争激化なども一因にあります。

 ここで昨年の香港空港利用者数のデータを載せておきます。

 2019年の香港空港の利用者数は前年比4.2%減71,538,000人。12月だけで言えば前年比12.5%減5,715,000人となっています。

 香港民主化運動が始まったのが後半なので、年間を通してはさほど減少していませんが、12月はかなりの減少率ですね。新型コロナウイルスによる影響が出るのは、1月末から2月からでしょうから、ここから更に減少しているのは間違いなさそうです。

まとめ

 新型コロナウイルスの流行によって、香港航空の倒産の可能性が高まっています。早く収束してもらいたいのですが、いつまで続くのでしょうか。

 香港航空については何かアップデートする情報があれば、今後も記事にしていきたいと思います。何か質問や間違い等ありましたらツイッターなどで指摘していただければと思います。